2017年6月12日月曜日

カール騒動について思う事

明治製菓が東日本でカールの販売を休止

カール騒動について思う事

明治製菓が東日本で、カールの販売を休止してしまいました。ロングセラーの商品が、販売されなくなるなんて、ましてやカールが販売休止とか、想像もしていませんでした。
西日本の現在の状況は、少しポテトチップスの騒動に似ている。

関連記事:ポテトチップスの売り切れで思う事。

以前に、ポテトチップスの品薄になった時の状況を書いたのですが、今はその状況に良く似ています。
西日本では、店の棚からカールが消えています。その代わり、オークションではカールが人気商品みたいですね。こういう人らが買い占めてしまったのでしょうか(-_-;)?
この状況は、以前起こったポテトチップス騒動に、良く似ています。
しかし、今回は東日本だけとはいえ販売が終了してしまうので、事態は重いと思います。

自分なりに、販売休止の理由を考えてみる。

カールはとうもろこしが主原料のお菓子です。
ポテトチップスのように、輪切りにして油で揚げるだけとは違い、とうもろこしが原料の場合は、あらかじめ加工する為の設備が必要となります。
その為、コストが余計にかかり、近年は売上も思わしくなく、結果、販売休止に追い込まれたしまった。
これは、新聞やテレビでもこのように報じられているので、ご存知の方も多いと思います。

設備コストはそんなに重いのか?

本当にそうでしょうか?私は少し疑問です。販売初期ならいざ知らず、カールはロングセラー商品です。
それなら設備に対する減価償却はとっくに済んでいるはずです。しかも設備はほぼオートメーション化がされています。設備コストはそんなにも高くなさそうです。

原料のとうもろこしが高くなった?

ポテトチップスのじゃがいもはほぼ国産ですが、とうもろこしはほぼ全量輸入です。
最近は、バイオ燃料に利用されているので、値段が上がったと聞いた事があるのですが、これは少し関係があるかもしれません。

でも、結局は売れなくなったせいだと思う。

コスト関係を考えても、あまりこれだと思う理由が見当たりません。
東日本だけが販売休止するという事は、売上が我慢を越えて落ち込んでおり、それならば、カールは止めて、全く新しいとうもろこしのお菓子を作った方が、経営にはプラスの判断をしたんでしょうね。
悲しいですが、これも時代の流れなんでしょうね。
では、また( `ー´)ノ

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