2017年12月26日火曜日

楽天・新興国株式インデックス・ファンドを購入しました。

おはようございます。
年末も近づいてきたのですが、年内にやらないといけない仕事がたっぷりです。
でも、年末年始の休みは嬉しいイベント盛りだくさんなので、それを心の支えに頑張っていこうと思います。


楽天・新興国株式インデックス・ファンドを購入しました。


以前に中国株やインド株などの新興国投信に興味がある投稿をしましたが、あれからも良い投信がないかどうかを探していましたが、信託報酬が高いのと中国株やインド株のみだとリスクが高くなると感じていた頃、この「楽天・新興国株式インデックス・ファンド」に出会いました。

関連記事:中国・インド市場に投資しよう!!

特色はこんな感じ


特色:マザーファンド受益証券への投資を通じて、主として上場投資信託証券に投資し、FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。原則として、為替ヘッジは行わない。

つまりは、「バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF」を我々の代わりに買い付けてくれる投資信託なんです。
ドル転しなくとも、また、アメリカでの税金還付手続きなんかもめんどくさいですが、そういった作業も発生しません。時間のない私でも安心です。


信託報酬は約0.27%と低価格


中国やインド個別の投信だと信託報酬2%近くもしくはそれ以上です。それならば低価格の投信の方がコストパフォーマンスが高いのだろうと思います。
なので、今回は信託報酬が安いこの投信にしました。


国別構成比にも注目!!


国別構成比にも注目です。国別では中国と台湾で約45%を占めています。その次に約12%でインド、そしてブラジルと前回ここで書いた2050年に主流となる新興国に投資しています。
また、テンセントや鴻海など我々日本人でも知っている大企業に投資を行っており、成長と安定のバランスが取れています。

MSCI エマージング・マーケット・インデックスとFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックスの違い

先ほど、特徴で書いた通りこの投信はFTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックスをマザーファンドとしています。ブラックロックのMSCI エマージング・マーケット・インデックスというマザーファンドとの違いは、ざっくりいうと、FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)・インデックスの方が投資する企業の数が非常に多く、分散投資が効いて安定的である。そして、中国を含んでいること、ブラックロックは資源に多く割り振られている印象ですが、こちらは金融が多く、資源には価格の上下がきつい印象を持っているので、こちらに決めました。

関連資料:FTSEエマージング・マーケッツ・オールキャップ(含む中国A株)


問題点は?


新興国への投資なので、リスクは当然高くなります。また、問題点はこの楽天・新興国株式インデックス・ファンドもそのマザーファンドもあまり販売されて間もないので、総資産という面ではまだまだ少ないという事です。あまり人気がないと解散という事にもなりかねません。

まとめ


色々と問題点はありますが、ETF並みの低価格の信託報酬で新興国に投資出来るのは非常にありがたいです。個人でこれらの新興国に投資しようとすれば大変なコストと確定申告などの手間が発生します。それならばこの投信を買って、まとめて新興国に投資するのがベストだと思います。




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