2017年8月16日水曜日

ソニー銀行が投資型クラウドファンディング「Sony Bank GATE」開始!!

皆さん、おはようございます。
お盆休みは天気に恵まれず、不完全燃焼でした。
なので、9月の三連休は、登山に出掛けようと思っています。
この三連休自分には、まだちょっと紅葉には早いと思いますが、少しずつ涼しくなって、登山が気持ち良い季節になっていたら良いですね。

ソニー銀行が投資型クラウドファンディング「Sony Bank GATE」開始!!


ソニー銀行が投資型クラウドファンディングを始めるなんて、ちょっと衝撃的でした。これも時代の流れ何でしょうか?
ちょっと内容を確認していこうと思います。

「Sony Bank GATE」の概要

「Sony Bank GATE」のページ

「Sony Bank GATE」は、個人のお客さまがベンチャー企業などの新規事業に出資金を提供し、その事業の売上に基づいた分配金を受け取る投資型クラウドファンディングサービスのプラットフォームです。従来、わが国においては、ベンチャー企業や新規事業への投資は一部の投資家に概して限られていましたが、「Sony Bank GATE」を利用することにより、個人のお客さまが応援をしたいと感じる挑戦企業の事業に直接、出資することができます。

(ホームページより抜粋)
maneoとの違いは、maneoは主に不動産投資による高い分配金を狙うのに対し、「Sony Bank GATE」の場合は、主にベンチャー企業や新規事業に対する投資を募っていくみたいですね。

「Sony Bank GATE」で取り扱う事業(ファンド)は、新たなライフスタイルや世の中の課題解決に取り組む商品・サービスで、ソニー銀行が事業の事前の審査や、ファンド成立後の定期的なモニタリングを行います。お客さまは、「Sony Bank GATE」のサイトを通し、新規事業の詳細や経営者の思い、ファンド成立後のプロジェクトの進捗状況などを確認したり、応援メッセージを届けることができます。
(ホームページより抜粋)

どちらかと言うと、高い分配金を狙うより、ベンチャー企業を応援したいという人向きなのでしょうか?







<挑戦企業>(営業者)
事業内容を支援者に提示して、出資を募ります。資金調達が成功して支援者の出資を受けた場合には、事業を実施して支援者に分配金を支払います。
<支援者>(お客さま)
挑戦企業の事業内容を確認して、ファンドに出資します。会計期間終了後、分配金を受け取ります。(会計期間中に分配が行われる場合もあります。)
(ホームページより抜粋)

出資先の企業を挑戦者と書いていますので、積極的にベンチャー企業を紹介していく方針なのでしょう。
maneoと違い、投資先がわかるというのはメリットかもしれませんね。


実際の投資案件はどんなものがあるか?


すでに、募集は打ち切っているのですが、ここに第一号投資案件を例に見ていこうと思います。

スマートホームIoTデバイスeRemote pro事業化ファンド(株式会社リンクジャパン)

事業概要
外出先からでも家電の操作を可能とするIoTデバイス eRemote pro(イーリモート プロ)を完成させ、成長著しいスマートホーム市場の獲得を目指します。

製品概要
eRemote pro はスマートフォンやWi-Fiと連携させることにより、外出先からでも「赤外線リモコン付き家電」が操作できるIoTデバイスです。eRemote pro を設置することで、エアコンのON/OFFをリアルタイムで確認できる機能に加えて、家電のタイマー操作や複数家電の一括操作が可能となります。メーカー・型番・年式関係なく、家電を操作できるので、お使いの家電を買い替える必要はございません。
小売予定価格 18,000円
(ホームページより抜粋)

新商品である「eRemote」を今年の10月までに完成させ、11月に量産開始、12月にはECサイトなどで販売開始というスケジュールを組んでいるみたいですね。
先に書いたように、すでに投資が締め切られている事からも、投資が順調に集まったみたいですね。今年の10月って、もうほとんど開発は終わっていると思って良いのでしょうか?


実際のリターンはどれくらいか?


投資は一口50,000円からとなっており、売り上げが目標の100%であった場合は約6%ほどのリターンとなります。また、売り上げが目標の47%であった場合は分配金は-25,000円と半分となります。ここは担保をとるmaneoと違って、目標が未達成の場合はそのままマイナスとなるんですね。でも、目標が100%の時の分配金もまた魅力ではあります。
しかも、4口以上(200,000円)だと、このeRemoteが貰えるそうです。

ちょっといらないかな・・・。

まとめ


今は家電にWi-Fiが標準で付いているのが珍しくなくなっているので、このデバイスはどうかな?と思ってしまいました。また、4口以上でこのデバイスをもらえるという事ですが、それも高いかな??と、考えてしまいました。
しかし、先に書いたように、maneoと違い投資先が見えるのはとても良いと思いました。
まだ、私には生活の余裕がないので、ベンチャー企業を応援するほどではないのですが、投資家の中にはこういったベンチャー企業を積極的に応援したいという人も多いのではないでしょうか?
そういう意味ではこういったクラウドファンディングは、日本にとって良い投資の仕組みではないかと思います。

では、また!!


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