2018年7月17日火曜日

住友商事から事業報告書が届きました。

皆さんおはようございます。
今回は、住友商事の事業報告書が届いていますので、こちらの内容を私なりに精査していきたいと思います。

住友商事の主な事業


住友系の総合商社。油井管など鋼管は強大、CATVなどメディアも強い。資源は非鉄が軸でして、後で一つ一つ取り上げるのですが、主に6つのセグメントに投資を行っています。


業績について


住友商事の当期利益は、前年度1,376億円に対し今期は3,085億円と急伸しました。
一時は赤字に転落したことを思えば、急回復ですね。
でも、赤字の原因が資源によるものだったら、今期の黒字の原因も資源でしたっていうのはちょっと不安にはなりますね。

住友商事の売上は、主に5つのセグメントに分けられています。

・金属(単位:億円)
18(2016年度) → 324(2017年度) 

・輸送機・建機(単位:億円)
563(2016年度) → 723(2017年度)

・環境・インフラ(単位:億円)
291(2016年度) → 373(2017年度)

・メディア・生活関連(単位:億円)
770(2016年度) → 935(2017年度)

・資源・化学品(単位:億円)
-66(2016年度) → 785(2017年度)

各セグメントを見ての感想

どのセグメントも順調に伸びている感想ですね。
やはり、先ほども述べた通り、資源が前年度マイナス66億円から785億円に黒字転換したのが一番大きかったですね。住友商事は亜鉛や鉛に強いんですね。


配当は増配


2016年の年間配当金は50円でした。しかし、良好な売り上げもあり、2017年度の年間配当金は62円と大幅な増配となりました。
しかも2018年度はさらに13円上乗せの75円を目指しているという事ですので、嬉しい報告でしたね。住友商事には、これからも順調に売り上げを伸ばしていって欲しいと思います。

最後に


住友商事は、アベノミクス直後に購入したので、NISA口座ではなく特別口座ですので、配当金には税金がかかるのですが、それでも割安で購入したので利回りが4%を超えています。驚くべき高配当株です。また、株価自体も購入時から比べ、現在では1.5倍を超えているので、本当にあの時買って良かったと思える銘柄ですね。
これからも、住友商事のような買って良かったと思える銘柄を買っていきたいです。


ではまた!!





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