ニコンからフルサイズミラーレスカメラ「Z 7」「Z 6」登場！！

皆さんおはようございます。micromagicです。



Nikonフルサイズミラーレスカメラ「Z 」シリーズ登場！！

かねてより噂のあったニコンのミラーレスカメラ「Z」シリーズが満を持して登場しました。ニコンとしては再参入という形になりますね。私は今年カメラの買い替えを考えているので、ワクワクしながら待っていました。

関連リンク：フルサイズミラーレスカメラ「Z」

新たにZマウント採用！！

新しくフルサイズミレーレスカメラを開発という事で、マウントも新しくZマウントを採用しています。噂では、今までのレンズ資産を引き継ぐべく、マウントに変更はないみたいな話もあったのですが、新マウントになりましたね。
マウント内径は55mm、フランジバックは16mmとなって、少しマウント内径が大きくなりましたね。しかし、これにより、F0.95と驚異的な明るさのレンズが開発できるようになり、AF精度も向上すると書いていますね。すごいレンズが登場しそうで楽しみですね。

  他の気になる基本スペックは？

・フルサイズ裏面照射型 CMOS センサーを採⽤！！ちなみに有効画素数は「Z 7」が4,575万画素、「Z 6」が2,450万画素となります。

・ISO感度は「Z 7」が 64〜25600（拡張32〜25600相当）、「Z 6」が100〜51200（拡張50〜204800）となります。

・画像処理エンジンはEXPEED 6を採用しました。これにより、電子ビューファインダー（EVF）表示、高画素静止画と動画など多岐にわたる情報を忠実かつ高速に処理し、カメラを撮影者の生理的感覚に近づける事が出来るそうです。

・ボディ内手ブレ補正機構を搭載！補正効果は5段分。ニコンもボディ内手ブレ補正機構を採用してきましたが、手持ち撮影が多い私には嬉しい機能です。

・約369万ドットQuad-VGA OLEDを採用したEVFを搭載しています。高精細で見やすそうですね。外での撮影はEVFがないと、はっきり言って何がどうなっているのかさっぱりで、勘を頼りに撮影しているので、実はボディ内手ブレ補正機構と同じくらい欲しい機能ですね。

・今回発売されているZシリーズでは像面位相差AFおよびコントラストAFを採用しています。測距点数は、Z 7が493点。Z 6は273点となります。

と、盛りだくさんです。

記録メディアはXQDのみ

両機種とも、記録メディアはマイナーなXQDのみで、SDカードが使えません。ランニングコストが高い・・・。

性能的にはSONYのα7とα7Rと似通っている

センサーが裏面照射型センサーということで、センサー自体SONYな時点で性能的には似通っているのですが、基本性能もZ7がα7RⅢ、Z6もα7ⅢとSONYの機種にそっくりですね。

この機種は買いかと言えば・・・

新マウントや手振れ補正など機能に不満はなく、将来性も期待できるのですが、記録メディアがXQDのみとランニングコストが高く、ボディ自体もSONYのαシリーズと性能的にも、価格でもあまり変わらない。むしろ、今だったらレンズが揃ってSDカードが使えるSONYの方が使えますね。将来的には、マイナーなXQDをやめてくれたら買い替え候補になるのになぁ・・・不採用！！

ではまた！！